気分変調症じゃなくて双極性障害だった(治療記録3)
こんにちは。のらです。
どうでもいいですが、名前変えました(以前の名前は七海)
最後の更新が2018年7月20日なので、それから約一年半経ってます。
久しぶりにブログをやってみようかなという気になったので、再開してみました。
また新しいブログを一から作ろうかなと思ったのですが、前の記事を使い方が分からないなりに頑張って書いたなぁという思い入れがあったので、このままここでやっていこうと思います笑
こんな感じでマイペースですが、温かく見守ってくださると嬉しいです。
さて、私の病気の方ですが更新していない間に色んな事がありました。
今回はそれについて記録していきます。
以前の病気について(2018年6月29日以降)
こちらに詳しく書いています。以前の症状、治療法などについてまとめています。
簡潔にまとめれば、「ADHDからくる気分変調症」だからADHDを緩和させるためにストラテラを飲みましょうということでした。
現在の病気について(2019年12月25日)
実は心療内科を変えました
理由は2つ。
実家暮らしになったので、通うのが難しくなった(遠くなった)
自宅から自転車で通える距離にあったのですが、今は県が変わってしまったため通うことが難しくなりました。
回復が見られない
初めは薬を飲まない時よりマシな気がする!と思っていたのですが、落ち込みが激しくなることも多々あり、「あれ?そんなに変わってなくないか?」と感じるようになりました。もちろんその間大学には行けず、単位を落としまくり…。
回復が見られないと訴え、症状を事細かくかいた紙を渡しても治療方針は全く変わりませんでした。話をしっかり聞いてアドバイスしてくださるいい先生だと思うのですが、自分には合わなかったようです。
現在通っている心療内科での診断結果
学校を休み続ける私に見兼ねて母が近くでよさそうな病院に連れて行ってくれました。そこで診断されたのが
今まで「ADHDによる気分変調症」と思っていたものがあっさり覆されました。
伝えた症状はこちらです。
「元気な時と落ち込む時の波がある(例えば1ヶ月元気よく学校に行けば、落ち込みで3ヶ月休む)」
こちらの先生はこの症状を聞いて気分変調症よりもひどいと感じたそうです。
先生曰く
「だって私生活をちゃんと送れてないでしょ」
気分変調症の人はちゃんと生活を送れているという訳ではないと思いますが、私が思っているより重い症状だということを伝えたかったみたいです。
他にも自分がADHDだと思うところを伝えたところ、ADHDはあるみたいですが、軽いらしく就職のラインは一般枠と障害枠の狭間だそうです。
先生に言われたこと
「イベントを少なめに日課を大切に」
掃除するなり散歩するなり漫画を読むなり好きなことを毎日続けると安定してくる。元気な時に遊んで3~4日休む(イベント)みたいな過ごし方じゃなく、何かを毎日続けること。
と言われました。正直続ける自信がありませんでしたが、引きこもりによる運動不足解消をしたかったため少しでもいいから散歩をしてみようと思いました。
さらに漢方治療がある内科へ
この心療内科に加え、漢方を処方してくれる内科に行きました。
漢方は相性がいい人にはよく効くらしいので少しでも症状が軽くなればいいなという思いでした。
私の症状はこちらです。
- 年中風邪っぽい
- 朝起きれない
- 鼻水が出る
- 夜寝てる時、咳やくしゃみがある(母曰く)
- 体がだるい
- 微熱が多い
- 頭痛持ち
現在の薬について
心療内科で処方された薬
- アリピプラゾール錠(朝1錠)
効能効果→興奮や不安を抑え、気分を安定させたり、意欲の低下を改善する薬つけて下さい。妊娠中、妊娠している可能性のある方、授乳中の方は、医師、薬剤師にそのことを伝えて下さい。高血糖症状(口が渇く、大量の水を飲む、多尿、頻尿、食欲の異常亢進)や低血糖症状(脱力感、倦怠感、冷汗、手足の震え、うとうとする、意識障害)、体重の変動に注意し、気づいた場合は直ちに中止し受診して下さい。
注意事項→不眠、神経過敏、じっとしていられない、手足の震え、不安、体重の減少、筋肉のこわばり、食欲がない等が現れることがあります。この薬を服用中は、飲酒を避けてください。眠気、注意力・集中力・反射運動能力等の低下が起こることがあるので、車の運転や危険な作業は十分気を
- 炭酸リチウム錠200㎎(朝2錠、夜2錠)
効能効果→異常な気分の高揚を鎮め、情緒を安定させる薬です。
注意事項→手足の震え、口が渇く、下痢、めまい、眠気、吐き気、食欲がない、胃の不快感、多尿、脱力感、体がだるい等現れることがあります。
眠気、めまい等が現れることがあるので、車の運転や危険な作業は十分気をつけて下さい。妊娠中、妊娠している可能性のある方は、医師、薬剤師にそのことを伝えて下さい。尿が出にくい、尿の量が減る等の症状が現れた場合には中止し、すぐに医師、薬剤師に連絡して下さい。
(効能効果・注意事項の部分は薬を処方された際にもらえる説明書から引用)
内科で処方された薬
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オースギ柴胡桂枝湯エキスG 5g(朝1包、夜1包)
効能効果→漢方薬です。胃腸炎に用います。かぜに用います。熱性疾患では頭痛、悪寒、関節痛、食欲不振、慢性疾患ではみぞおち付近のつかえなどの症状を改善する漢方薬です。胃腸炎、かぜに用いる漢方薬です。
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オースギ当帰芍薬散料エキスG 5g(朝1包、夜1包)
効果効能→漢方薬です。冷え性で貧血傾向のある婦人の浮腫、腹痛、全身倦怠感、四肢冷感、頭痛、めまい、耳鳴り、肩こり、心悸亢進や月経異常などの症状を改善する漢方薬です。月経不順・異常、月経痛、更年期障害、産前産後あるいは流産による障害(貧血、疲労倦怠、めまい、むくみ)、めまい、頭重、肩こり、腰痛、足腰の冷え性、しもやけ、むくみ、しみに用いる漢方薬です。
- オースギ葛根湯加川きゅう辛夷エキスG 2.5g(夜1包)
効果効能→鼻の炎症を抑え、くしゃみ、鼻水、鼻づまりを改善し、頭痛、頭重を軽くする薬です。
(効果効能の部分は薬を処方された際にもらえる説明書から引用)
これを毎日飲んでいます。漢方は相変わらず飲みにくいですが、背に腹は変えられない思いです。口に含んだらできるだけ素早く飲むしかないですね。。。
症状の変化
心療内科の薬はもう1年以上続けていますが、漢方はまだ1週間も経っていないので今から述べる変化は心療内科の薬による効果だと思っています。
症状は改善したかどうかですが、以前の心療内科に通っている時より明らかに改善しました。
希死念慮による自傷行為や号泣がなくなった
以前の症状の中で特に死にたい思いが強く、自傷行為(頭を壁に打ち付ける、首を絞める)や毎晩苦しくて声を出しながら泣き暴れていたのですが、それが一切なくなりました。正確にはたまに死にたいなと思い落ち込むことはあるのですが、表面化する程ではなくなりました。
私にとっては自分の中をかき乱されるような自己嫌悪や死にたい気持ちと毎日闘っていたので、今はすごく生活しやすいです。本当にあの頃には二度と戻りたくないと思う程苦しかったです。
引きこもりじゃなくなった
以前は完全に引きこもり状態でしたが、今はほとんど毎日外に出れるようになりました。それも自主的にです。
今は先生に言われた日課を続けるために1日1万歩を目標にウォーキングやランニングをしています。
昼夜逆転じゃなくなった
まだ朝起きるのは苦手で昼近くに起きてしまいますが、朝に寝て夕方に起きるような昼夜逆転生活ではなくなりました。
毎日入浴できるようになった
ひどい時は1週間入ることができませんでしたが、今は毎日入れるようになりました。
マスク無しで生活できるようになった
顔に対するコンプレックスが強く毎日マスクをしていましたが、それがなくなりました。毎日鏡を見て泣くこともなくなりました。整形について情報収集をすることもなくなりました。
自己嫌悪が減ったので結果としてその分顔に対する意識が減ったのだと思います。
かといってコンプレックスはなくなった訳ではありません。顔が整った人を見ると羨ましいと思うと同時に落ち込むし、整形をしたいと今でも思います。
きっと考え方を変えるか整形をするしか方法はないのだと思います。かといって、整形は必ず成功するわけではない。私は一生これと付き合っていくんだなと思っています。
現在の生活について
大学生活に関してですが、現在は休学しています。まだ本調子ではないのと、ここまで効果が出るまで時間がかかったからです。一人暮らしから実家暮らしなったので通学に片道2時間半かかります。今は家から近いところに就職するかもう少し調子が良くなってから復学するか考えているところです。
バイトは去年の冬から今年の11月までやっていましたが調子が悪くなり1か月休みを頂きました。来年の1月からまた再開する予定です。
先ほども述べましたが、現在はまずはメンタル面の改善と体力向上が大切だと考え、運動を習慣にしています。
まとめ
いいと思っている病院でも治療法が合わなかったりすることもあります。症状が一向に改善しない場合は違う病院に診てもらうことも改善における一歩だと今回は思いました。
ここまで閲覧頂き、ありがとうございました。